ドライバーは運転できる車両で月収が大きくことなるってホント?
単純にドライバーといっても月収は大きく異なります。
例えば軽車両を使っての配達業務もあれば、中型トラックや大型トラックなどを用いて、遠方への配送業務が発生するものもあります。
軽車両を使っての配送業務の月収が30万円だとしたら、中型車両、大型車両を使っての配送だと40万円、50万円になることが多いです。
なぜこれほど料金差が出るのか。
考えてみれば簡単ですが、中型車両、大型車両を運転できる人の方が圧倒的に割合として少ないからです。
軽車両は普通自動車免許さえあれば誰でも運転できますが、中型車両や大型車両はそうはいきません。
中型車両なら普通自動車免許を取得してから通算2年以上、大型車両は3年以上が必要です。
取得条件が一般車両に比べて若干敷居も高くなるので、その点が給料にも反映されています。
ただ、中型免許も大型免許も一度取得してしまえば、あとは更新していくだけなので、ドライバーとしての仕事を長く続けたい方は免許取得を視野に入れることをお勧めします。
もちろん大型車両になると、それだけ安全面でも気を使わなければいけないところも多いため、最初はかなり精神的にも疲弊するかもしれません。
しかし、慣れてくればだんだんと自信もついてきますし、結果的には給料もアップし、「免許を取得してよかった!」という方が多いです。